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大阪市立大学医学部医学科 合格(2016年合格K・Sさん)

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一般入試で大阪市立大学医学部医学科に合格を果たしたK・Sさんの合格体験記です!

プレップスコースに通って良かったこと

少人数であるため、先生と生徒との間の距離が近く、質問しやすいことだと思います。 先生方は、質問した内容に対して私が納得するまで時間をかけて丁寧に答えてくださいました。

以前通っていた予備校では、大人数の生徒がいたため一人の生徒にかける時間は非常に少なかったです。 プレップスではそういったことが全くなかったので、勉強に集中できました。

大学入試を終えた今の心境

何と言ってもうれしいの一言につきます。成績が伸び悩んだ時期もありました。
自分は一生医学部には受からないのではないかと思い、医学部を諦めようと思ったことさえありました。 しかし、あの時に諦めなくて本当によかったと思います。

合格発表で自分の受験番号を目にした時は、今まで自分がしてきたことが認められたような気持ちになり、ホッとすると同時にうれしいという気持ちでいっぱいになりました。

数学の勉強法

解法の暗記より思考のプロセスを暗記することに重点を置き、簡単な問題を深く理解するように努めていました。一人でやるには限界があったので、授業を大切にしていました。

また、友人と協力し毎日1問ずつ問題を解き、議論するようにしていました。 自分とは違う考えを聞くことで問題への理解が深まり、記憶にも残りやすかったです。

英語の勉強法

英語は本当に苦手だったので、「なんとなく読める」という感覚が全くわかりませんでした。 そのため、基礎的なことを徹底して行うことで、文章を客観的に読めるように努力しました。授業でやったことを完全に理解し、授業で習ったことを問題集で実践するということを何度も繰り返し行いました。

英作文は中新先生に添削してもらうのが一番だと思い、何度も添削していただき、模範解答から表現を抜き出して覚えるようにしました。
また、英語は単語力が非常に重要だと思ったので、『リンガメタリカ』『システム英単語』を徹底的に暗記しました。

生物の勉強法

暗記も大切ですが、それだけでは医学部入試では戦えません。
そのため、時間をかけて考察問題の演習をしました。考察問題を解くときには、「否定」から考えるようにしていました。「こうでなかったならどうなるのか」を自分の知識と照らし合わせるというプロセスを何度も行うのが良いと思います。

一見すると考察問題に思える問題も、知識を問う問題の場合があります。問題集だけでなく、私立大学の過去問を解くことで細かな問題にも積極的にチャレンジしていました。

二次試験の面接について

面接は何度も練習するべきです。僕は練習をあまりしていなかったので、前日に慌ててしまいました。 絶対に何度も先生方にお願いして練習をしてもらいましょう。

大阪市立大学の面接はそこまで厳しいものではなかったので、何とかなりました。

後輩へのアドバイス

本当に自分は医学部に入れるのかという気持ちの人がいると思います。
そういう人たちは、正しい努力は報われると覚えておいてください。努力は大切ですが、ただがむしゃらに努力しても時間がかかります。
受験は時間に限りがあるので、がむしゃらな努力は報われにくいと思います。受験における正しい努力とは、先生の話を素直に聞き、実行することだと思います。
自分にはこういったやり方があるからそのやり方はいらないという風に意固地になってしまっては、成績が伸びません。
先生から言われてはじめて気づくことは意外に多いものです。

将来の医師像

私の将来の医師像は確かな技術力をもった医師です。技術が伴わなければ人は救えません。 ですので、常に向上心を持って、技術を身につけていきたいです。