金沢医科大学医学部のホームページに、令和３（2021）年度令和3年度入学試験の変更点が掲載されています。
これまで「非公表」や「重視」と表記されてきたものが数値化された配点として公表される流れが昨年から続いています。
今回お伝えするポイントは、以下の２点です。
◎総合型選抜・学校推薦型選抜の自己推薦書と面接の配点が公表
◎一般選抜（前期・後期）の面接の配点が公表
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変更前（２０２０年度入試） |
変更後（２０２１年度入試） |
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学校推薦型 ・総合型 |
自己推薦書 |
重視 |
６０点 |
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個人面接 |
重視 |
１４０点 （調査書、履歴書及び活動実績書の評価も含む） |
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一般選抜（前期・後期） |
面接 |
重視 |
１１０点 （調査書等の評価を含む） |
（1）総合型選抜、学校推薦型選抜の自己推薦書と個人面接の配点が公表
１点目は、総合型選抜、学校推薦型選抜の自己推薦書と個人面接の配点が公表されたことです。
出願時に提出する自己推薦書は、１次合格者が２次試験受験後の最終判定の時に60点の配点で評価されます。
２次試験の個人面接の配点は140点と公表され、調査書、履歴書及び活動報告書の評価も含まれます。
（2）一般選抜の２次試験のグループ討論の配点が110点
２点目は、一般選抜（前期・後期）の２次試験のグループ討論の配点が110点であると公表されたことです。
２次試験は小論文が60点と、グループ討論が110点の合計170点満点であることが明らかになりましたので、２次試験で逆転が大いにあることが明らかになった格好です。
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