今回は2021年度大学入学共通テスト リーディングとリスニングの配点比についてお伝えします。
◎大学入学共通テスト「英語」リーディングとリスニングについて
◎大学入学共通テスト利用選抜を実施する私立医学部の配点比
(1)大学入学共通テスト「英語」リーディングとリスニングについて
上の表は、2020年度で終了した大学入試センター試験と2021年度大学入学共通テストの英語を比較した表です。2021年度からの共通テストのリスニングの配点が100点満点となります。
(2)大学入学共通テスト利用選抜を実施する私立医学部の配点比
配点比 |
大学 |
1:1 |
獨協、国際、杏林 |
3:1 |
東京医科、埼玉医科、関西医科(前期・後期) |
4:1 |
順天堂、帝京、東海、愛知医科(前期・後期)、大阪医科、近畿、福岡 産業医科 |
大学入学共通テストでは、リーディング100点、リスニング100点と配点が定められていますが、それぞれの換算点が大学によって異なります。
現時点までにリーディングとリスニングの換算点を発表している大学がこちらになります。
まず現時点までに判明している大学入学共通テスト利用選抜を実施する私立医学部です。
国際は、1、2年次の全ての授業を英語で行っていること等から共通テストと同じ1:1の配点比です。
杏林も、外国語学部があるからでしょうか、共通テストと同じ1:1の配点比です。
東京医科は、(旧センター試験では筆記200点、リスニング50点だったのが、)リーディング150点、リスニング50点の3:1です。
東海、愛知については、旧センター試験では筆記200点、リスニング50点の4:1を踏襲し、リーディング160点、リスニング40点の配点比となっています。