帝塚山高校卒 M.M.さんの合格体験記です!
志望大学を選んだ理由
幼い頃からで、父が小児科医として働いているのを見ていて、医師という職業に憧れを抱いていました。大学は第一に施設が充実していることで選びました。次に家から通いやすいことと、国際交流ができる支援が整っていると考えたからです。
Medi-UP入学時の状況
医学部受験において一次試験を突破できるかどうか微妙なレベルでした。また、苦手教科はありませんでしたが、得意といえる科目もない状況でした。
外部模試偏差値:入学前63.7→受験前71.6(全統第3回マーク模試[5-7理系])
Medi-UPに入学を決めた理由
3つあります。1つは高3の時、研伸館とMedi-UPに通っていましたので、気心の知れた先生方が多く信頼できると思ったからです。2つ目は基礎力演習(朝活)があり毎日8:45に集合することで、日々のリズムが作ることができたからです。3つ目は、家からとても近かったからです。
学力が伸びた手応えを感じた時
物理は外部記述模試の判定が第1回ではB判定でしたが、第2回でS判定になった時でした。全科目としてはマーク模試ですべて S判定だった時でした。9月から始まった演習で最初は点数が奮いませんでしたが、11月頃に点数が上がるようになりました。
Medi-UPに通い始めて克服できたこと
物理については解法を暗記してしまう癖があり、公式の理解が出来ていなかったことが原因で、成績が伸びませんでした。大矢先生のパターン演習を徹底的に習得することで、格段に成績を上げることができました。
Medi-UPの良さ
織田先生の有機化学の授業で、反応系統図を自分で書くようにしたことです。この授業の後、頭の中で完全に整理することができ、有機が得意分野になりました。
また有森先生による企画で、物理の問題2題を自力で解けるまで帰れないという課題を自分の力だけで解く機会がありました。普段から出来そうで出来ないことを先生の前でさせてもらうことで、諦めない力を付けることができました。
おすすめの勉強法
授業の予習・復習に重点を置き、特に復習に力を入れました。物理と化学では教科書を読みました。問題集は冊数を絞り、1週目にしっかり時間をかけ解法に疑問点を残さないようにしました。分からない場合は、ためわらずに質問しました。また、自分の立てた計画を先生方にチェックしていただきアドバイスをもらったり、軌道修正してい頂いたりもしました。最後まで勉強を継続することができたこつは「先生方に褒めてもらいたい」という思いを持ち続けたことでした。
受験勉強で使っていた参考書と評価
化学:『大学入試の得点源・化学[無機]・[有機]』(文英堂)(☆☆☆☆☆)
化学:『化学頻出!スタンダード問題230選』(駿台文庫)(☆☆☆☆)
地理:『鉄壁地理問題集』(研伸館)(☆☆☆☆)
物理・化学:『チェック&演習』(数研出版)(☆☆☆)
入試情報をどこで集めたか
Medi-UPで開催された医学部入試合同説明会でした。
受験勉強の中で一番苦労したこと
自分が出来ていないのではないかと思い、全く自信を持てなかったことでした。大矢先生には多くの相談に乗ってくださり大変お世話になりました。
受験期に感じたストレス
9月から今まではインプットだった集団授業が、アウトプット重視の演習中心の授業に変わり、自分が取れるだろうと思っている点数と実際の点数の差が大きく広がり過ぎていたことでした。先生方に自分に何が足りないのかを相談に乗ってもらい発散していました。
試験前日と当日の過ごし方
試験前日は、夜9:30には寝るようにして、約9時間位睡眠時間を取っていました。試験当日、集合時間の約1時間前に会場入りした時、先生方に応援していただいて気分良く自分の座席に座って、応援ノートを見て心を落ち着かせ、おやつを食べながら数学の過去問を眺めていました。
Medi-upでかけられた一番印象に残った言葉
・中新先生「お前絶対今年はどこか1校はいける」
・大矢圭祐先生「あなたの成績には根拠がある。もっと自信を持ちなさい
」 ・織田先生:「センター2日前センター地理の勉強をやめて、私大の勉強をする方がセンター後の後悔が大きいと思う」
Medi-upで役に立ったと思うサポート
教室で出願の準備をサポートしてくださったことや、先生方がいつでも相談に乗ってくださったことです。
将来の夢
周りの人達にこの人と一緒に仕事をしたい、この人が居てくれて良かったと思われる医師になることです。
受験生へのメッセージ
「つらい+悔しい+悲しい+腹立たしい+もどかしい+情けない < 合格×嬉しい」…合格までは、色々な事がありますが、振り返って頑張って良かったと思える日々を過ごしてください。正しい方向の努力は必ず報われます。