今回は2021年度私立医学部一般選抜において、特徴的な入試を行う大学についてです。
下の表にまとめましたが中でも2021年度入試から変更する大学についてピックアップします。今回は昭和大学医学部です。
◎昭和大学医学部が１次試験で数学か国語を選択受験可能に
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昭和（Ⅰ期・Ⅱ期） |
数学か国語(現代文)を出願時に選択 |
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近畿／帝京 |
数学は数学Ⅲなし（数学ⅠＡⅡＢのみ） |
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帝京 |
１次試験を３日間実施 英語(必須)と数学ⅠＡⅡＢ・物理・化学・生物・国語の5科目から 2科目選択 |
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東海 |
理科１科目。受験時に１科目選択可能 |
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獨協 |
１次試験を２日間実施 |
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岩手／自治医／藤田医科 |
小論文なし |
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埼玉医科 |
和文および英文を含む記述式（50分・段階評価）の小論文 |
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自治医 |
２次試験で英語と数学の学力試験（小論文はなし） |
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東京医科／東邦・ 聖マリ・愛知／兵庫医科ＡＢ |
各科目ごとに基準点あり |
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金沢医科（後期） |
１次試験科目が、英語と数学ⅠＡⅡＢ |
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兵庫医科Ｂ |
１次試験科目が数学と理科１科目（２科目受験の場合は高得点科目） ２次試験で英語、課題型面接、個人面接 |
昭和大学医学部が１次試験で数学か国語を選択受験可能に
昭和大学医学部は2021年度一般選抜より１次試験科目に国語が加わります。国語の出題範囲は現代文のみです。ただし、ここで注意が必要です。大学によっては受験時選択（試験会場で問題を配付後に選択すること）が可能な大学もありますが、昭和大学医学部の１次試験選択科目は、「出願時に選択」しますので注意が必要です。国語か数学のどちらにするかを出願時に決めなければなりません。2021年度医学部入試から国語が新たに試験科目に加わりますので過去問はありません。出題形式については、募集要項を見ると、「学力試験全ての出願科目において「思考力・判断力・表現力」を評価するため、記述式問題を出題します」と書かれていますので、記述形式が予想されます。
