医学部受験のプロがお届けする医学部受験情報ブログ

大阪上本町/西宮北口/京都にある医学部受験専門「Medi-UP」の進学アドバイザーが発信する医学部受験ブログ。個別指導×少人数集団授業で毎年医学部合格者を輩出しています!

近畿大学医学部医学科 現役合格(2020年合格 前川 怜奈さん)

医学部を本気で目指す受験生のために。Medi-Up

四天王寺高校卒 前川 怜奈さんの合格体験記です!

医学部進学のきっかけや背景

物心ついた頃です。昔から母に医師になるように言われていたのもありますが、祖父のがん経験によって「医師になりたい」という思いはより一層強まりました。

志望大学を選んだ理由

自宅からも通学可能だったことが最大の決め手です。

Medi-UP入学時の状況

入学前の外部模試偏差値は65という状況でした。

Medi-UPに入学を決めた理由

同じ学校の友人が多く通っていましたので常日頃からMedi-UPについての話を聞いており、良いところだと思っていたからです。

学力が伸びた手ごたえを感じた時

学校の定期考査の物理で上位に入るようになりました。高校1年生の時に正直あまり芳しくない時もあったのですが、Medi-UPに入学してからは常に一ケタの順位はとれるようになっていました。また授業の合間に勉強のコツなども教えてくださったので、それを他の教科にも活かすことで全体的な成績の伸びも感じました。

Medi-UPに通い始めて克服できたこと

物理の電磁気単元です。学校で習って以来「問題は解けるけど根本が分かっていないようでスッキリしない」状態だったのですが、Medi-UPで解説をお願いしたところ、とても分かりやすくわだかまりが消えたように感じました。

Medi-UPの良さ

個別指導授業
自分の分からない所をいろいろなテキストを用いて何度も教えてくださるところです。これは個別指導授業という指導形態をとっている塾全てに言えることかも知れませんが、Medi-UPは教科書や参考書などの情報量の多さで強いと思います。情報量が多いことで自分の分からない所を様々なアプローチで理解することができ、またその理解も深いものだったと感じています。

おすすめの勉強法

学校や塾の行き帰りの電車内で勉強することです。1時間半近く時間があったので、英単語や古文単語、社会科目の暗記はそこで済ましていました。あとこの勉強法は人によって合う、合わないがあると思うのですが、私はほぼ常に音楽を聴きながら勉強していました。例えば単調な計算問題では、少し早いテンポの曲をかけてそれに合わせて解くようにしていました。

受験勉強で使っていた参考書と評価

物理:『名門の森』(河合出版)(☆☆☆☆☆)
数学ⅠAⅡB:『青チャート』(数研出版)(☆☆☆☆)
英語:『近畿大学医学部過去問』(教学社)(☆☆☆☆☆)

受験勉強の中で一番苦労したこと

勉強時間のやりくりです。教わっていた先生が現役時代に解かれていた問題集やMedi-UPの授業で解いてみて「良いな」と感じたテキストだけを解くようにした結果、解くテキストに迷うことがなくなり、時間にもゆとりが出来たように感じます。

受験期に感じたストレス

周りに絶対受かると思われていたことです。それが原因で他のことにもストレスを感じやすくなっていたので、自分が好きなラジオ番組の中でリスナーの怒りを発散するコーナーがあり、そこに頻繁にお便りを書いてストレスを発散していました。ストレスも発散出来ますし、度々お便りを採用してくださったので勉強のモチベーション上げにもなりました。

試験前日と当日の過ごし方

試験当日は、朝から夕方まで研伸館の自習室で勉強をしていました。夜はホテルでテレビを見たり好きな曲を聞きながら赤本の問題と自分の解答を見ていました。試験当日は前日と同様赤本を見たり、教科書を読んでいました。緊張しすぎないように小まめにお手洗いに行っていました。

Medi-UPでかけられた一番印象に残った言葉

受験前日に福田さんから頂いた「『受かったらいいな』くらいの心持ちで受けておいで」という言葉に助けられました。先程にも書きましたが周りから「絶対受かるだろう」と思われたり、自分でも「受からないと恥ずかしい」と考えたりしてしまっていたので、気持ちがとても楽になりました。

Medi-UPで役に立ったと思うサポート

面接・小論文のサポート
面接の練習や小論文の添削をいつでもしてくださることです。私の場合は一次試験(学科)が終わってから二次試験(面接・小論文)まで2週間しかなかったので2日に1回面接練習をして下さり、前日の夜9時半に小論文を提出すれば翌日の夕方4時にはその添削を仕上げて下さっているのは本当に助かりました。
学習環境や雰囲気のよかったところ
個別指導の部屋が広く、ホワイトボードが大きいところも良かったです。窮屈な感じが無かったのでリラックスして授業を受けられたように感じます。

将来の夢

患者さんに寄り添い、心から信頼して頂けるような外科医です。

受験生へのメッセージ

医学部受験は世間でも言われているように、受験生の皆さんだけでなくご両親をはじめとする周りの方々にも辛く、厳しいものです。思春期や更年期など親子関係がピリついてしまうような様々な事情があるかと思いますが、どうかお互いに思いやりを持って受験期を過ごしてください。