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大阪上本町/西宮北口/京都にある医学部受験専門「Medi-UP」の進学アドバイザーが発信する医学部受験ブログ。個別指導×少人数集団授業で毎年医学部合格者を輩出しています!

近畿大学医学部医学科 合格(2020年合格 金村 有真さん)

医学部を本気で目指す受験生のために。Medi-Up

奈良学園登美ヶ丘高校卒 金村 有真さんの合格体験記です!

医学部進学のきっかけや背景

父が医師で、父の背中を見て憧れを持ったことがきっかけです。医学部に行くと言い始めたのは高2の終わりです。

志望大学を選んだ理由

自宅から通学することができるからです。

Medi-UP入学時の状況

高3のGWまで部活に没頭してしまっていたので勉強はほとんどできていませんでした。しかし、高3の1年間で猛勉強に励みましたが、医学部に合格できる実力が伴っていない状態でした。外部模試の偏差値では50台後半でした。

Medi-UPに入学を決めた理由

高校時代に個別館学園前校に通っていて、卒業するときに紹介してもらったことがきっかけでした。それから実際に行って自習室が指定席制であるという点と、一人ひとりに目が行き届くという少人数授業のメリットにより、学力に不安だった自分に対して良いと思ったからです。

学力が伸びた手ごたえを感じた時

私はマーク式テストが得意だった一方、記述式は大の苦手でした。そこで、浪人した1年間は記述問題に力を入れて勉強しました。そして、第3回記述模試が返ってきたときに現役だった時の模試結果と見比べた時に「自分はこんなにも成長したのだなあ」と感じることができました。

Medi-UPに通い始めて克服できたこと

当初すごく苦手だったのは英語と生物だったのですが、英語は苦手なまま終わってしまいました。生物は朝活(高卒生対象に平日の朝9:00に実施する朝の基礎力演習)で受けるテストを毎日毎日繰り返し取り組むことによって生物の用語を覚えました。少人数集団授業で使われる教科書がとても分かりやすかったので、なぜこのように起こるのかを理解することができました。その結果、苦手科目の意識がなくなりました。

Medi-UPの良さ

個別指導授業
個別指導であるため、授業で分からなくても聞くタイミングを逃してしまった問題や、集団指導授業で人に聞かれると笑われてしまうのではないかという不安から質問を遠慮してしまう問題も、気兼ねなく質問できる点が良かったです。また、毎回マンツーマンで授業を受けることができましたので、自分が一番しんどかったり苦しい状況になった場合に一番話しやすい場にもなるという点で良かったです。
少人数集団授業
少人数であるために授業中指名される機会が多くありましたので、思考力を働かせながら授業を受けることができる点と、少人数だからこそ受けられる授業形態がとても魅力的だったことが良かったと思いました。
学習環境や雰囲気のよかったところ
Medi-UPの自習室はとても広く、とても勉強しやすい空間で良かったです。そして、昼食時間に7階のカフェテリアで他の生徒と会話することによっていろいろな情報を得ることができましたし、勉強のモチベーションを保つことができることが良かったです。また先生方との距離も近く、とても良いコミュニケーションができるところも良かったです。

おすすめの勉強法

数学はひらめきが大事だと思っていたのですが、出会ってきた問題の数だと思い、いろいろな問題を解きました。理科と英語は覚えるべき単語は頭から離れなくなるまで繰り返し書いて覚えました。

受験勉強で使っていた参考書と評価

数学:『チョイス』(河合出版)(☆☆☆☆)
化学:『得点源』(シグマベスト)(☆☆☆☆☆)

受験勉強の中で一番苦労したこと

一番苦労したことはモチベーションの維持です。Medi-UPは少人数形式であるために周りの予備校よりも他の生徒との心理的距離感が近かったので、周りとの会話でよくモチベーションを維持することができました。

受験期に感じたストレス

高校の時スポーツをしていたので、運動できないことにストレスを感じていました。男子全員で筋トレをしていたのでそれで発散できました。

試験前日と当日の過ごし方

試験前日は早めに勉強を終わって次の日が最高のコンディションで臨めるように早く寝ました。センターの時は知人がいたので話して緊張をまぎらわせました。入学試験は知人がいなかったので音楽を聞いたりして気分を落ち着かせていました。

Medi-UPでかけられた一番印象に残った言葉

浪人生といえども自分よりも先輩がいます。そのような人達からどのように勉強していくべきかを聞くとよい、と言われたことが一番印象に残りました。そして先輩から聞いていくことによって自分は今何をすべきかを考えることができます。

Medi-UPで役に立ったと思うサポート

面接練習です。一応聞かれる問題を予想して自ら答えを作ると思います。しかし、必ず予想外な問題が聞かれることがあると思います。また、自らの答えがふさわしくない可能性もあります。その場合を考えて、面接相手を入れ替わりで何人も対応してくださったことはとても良かったと思います。

将来の夢

1人でも困った患者さんを助けることができるような人の役に立つ医師になりたいと思います。

受験生へのメッセージ

医学部入試でことごとく不合格が続いていたので、医師になることを諦めようかと思いました。しかし、最後の最後に医学部に合格することができました。本当に受験は最後まで分からないものだと思いました。これから医学部を受験することはとても大変だと思いますが、最後まで諦めないで頑張ってほしいと思います。