皆さんこんにちは。
Medi-UP西宮北口校の田村です。今年度の私立医学部前期1次試験は、あっという間に残すところ、東京慈恵会医科大学と慶應義塾大学医学部のみとなりました。
現時点でまだ2次試験の合格発表を控えている大学もありますが、すでに志望校の正規合格を勝ち取った方もいらっしゃれば、補欠合格で繰上合格待ちの方、残念ながら1次不合格で後期の出願を検討されている方もいらっしゃると思います。今年の医学部進学を決められた皆さま、おめでとうございます。これからも良医を目指して学生生活を楽しみながらますます頑張って欲しいと思います。
さて、今回は私立医学部後期試験の出願についてお伝えさせていただきます。
まず前提として、後期試験は、①後期試験の実施大学が前期試験よりは少ないこと、②実施大学の募集人員が前期試験より少なく倍率が高いこと、などから、出願になかなか前向きになりにくいケースもあるのではないかと思います。しかし、考え方としてそこまでネガティブに考えすぎる必要もなく、後期試験は、当たり前ですが、「前期試験で合格した受験生が概ね抜けていきます」。確かに募集人員は少ないですが、一方で確実にその募集人員+αの合格者は出るということでもあります。また、確かに倍率は高くなりますが、まずは自分が合格者の中にいかに入れるようにして対策するかを考えるべきでもあります。周りの受験者との力関係は当然出てきますが、周りは周り、まず例年の合格者最低点を意識しながら「合格者圏内」に入れるかどうか、入れるようにしっかりと対策を行っていくことが大切です。他の出願検討する材料としては、一部の大学では、学校推薦型選抜や前期試験における1次試験での得点を開示してもらえる大学もありますので、すでにいずれかの入試で受験済の場合はその際の自身の得点と合格最低点との距離で届きそうか判断し、出願を検討するのも1つでしょう。ただし、ほとんどの大学はそういった対応はなされないので、前期試験で受験した大学の中で後期試験も出願検討している大学があれば、各予備校が実施している解答速報を見たり、通っている塾・予備校の先生に採点してもらうなどしながら自己採点をし、その点数と合格最低点との差で出願検討するのも一つの手だと思います。
まずは出願しなければ合格を手にすることは出来ないのも事実ですし、一方で残り少ない対策期間の中で受験大学が多すぎるのも良くないかもしれません。受験校を絞り、対策も絞って出来るようにすることも大切かもしれません。
Medi-UPでは以下の通り、一部の大学の後期試験に対応した、「後期直前講座」を実施致します。興味のある方は是非お問い合わせください。
Medi-UPスタッフ一同、今後も生徒の皆さんの合格を全力でサポート致します。
Medi-UP西宮北口校
田村知也
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