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2020年度愛知医科大学一般入試の2次試験が終了しました

2020年度一般入試の1次試験合格者数は432名

2020年度私立医学部一般入試のトップバッターだった愛知医科大学の2次試験が終了しました。2020年度一般入試の愛知医科大学の志願者数は、2,360名でした。1次合格者数は432名で、昨年度の428名とほぼ同数の1次合格者数を出しています。

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2020年度一般入試の2次試験合格者数は160名程度か

愛知医科大学の2次試験合格発表日は2月6日(木)18:00Web照会です。昨年度の1次合格者数が428名に対し、164名の合格者数を出していますので、例年通りですと2020年度入試の合格者数も160名程度になる可能性があると予想されます。

医学部の合格者は、正規合格者だけが合格者ではない

私立医学部入試の2次試験合格発表で発表される合格者のことを「正規合格者」と呼んでいます。Web照会で「合格」「補欠」「不合格」のいずれかが表示され、「合格」ならば、「正規合格者」となります。

私立医学部入試では、複数の大学を受験することが多いことで知られています。入学する大学は1つだけですので、もし複数の大学に正規合格した場合、意中の大学以外の入学を辞退することになります。

各私立医学部は、こうした辞退者を予め見込んだ上で正規合格者数を出しているため、募集人員よりも多くの正規合格者数となっています。

愛知医科大学の補欠通知

今後2月末から3月末にかけて入学辞退に伴う募集人員の欠員を補充するため、正規合格者の発表とともに、補欠者の発表も行うのが私立医学部の大きな特色です。

補欠者のことを繰り上げ合格候補者という大学もあります。あくまでも補欠者イコール合格者ではありませんが、各私立医学部は入学辞退者が出るたびに、補欠者の中から繰り上げ合格者を出していきます。

愛知医科大学の場合、明日の2次試験合格発表のWeb照会画面で「補欠」と表示されれば、補欠者となります。そして、補欠者には例年補欠順位が記載された補欠通知書が別途郵送されることになっています(補欠通知書に補欠順位が記載されるかどうかは大学により異なります)。

愛知医科大学の補欠者の場合、1次補欠と、2次補欠に分かれているのが通例です。過去3年間の入試結果を見ますと、1次補欠は約100名、2次補欠は年によって異なりますが、最大150名程度となっています。正規合格者数と補欠からの繰り上げ合格者数を合わせると、年によって違いますが最大300名の総合格者数となっています。

なお、愛知医科大学の場合、繰り上げ合格者数には、入学手続きをしたが入学辞退をした合格者や繰り上げ合格の連絡時の時点で辞退した合格者も含まれています。さきほども述べましたように、補欠者イコール合格者ではありませんので、補欠者から何人の繰り上げ合格を出しているかがとても気になるところです。また、2020年度入試の補欠者が昨年度通りの数字を出すのか、出さないのかは分かりません。

愛知医科大学の繰り上げ合格の連絡方法

愛知医科大学では、募集人員に欠員が生じたときは、補欠者のうちから繰上合格者を決定し、電話で通知することになっています。なお、繰り上げ合格の状況を大学のホームページで公開していて、こうした情報公開は珍しく、全国の私立医学部の中でも数少ない大学の1つです。

Medi-UPでは、2019年度入試における補欠者の繰り上げ合格状況(補欠順位)をMedi-UP公式Twitterで確認することができます。

繰り返しになりますが、あくまで昨年度の繰上合格の進行状況ですので、2020年度入試も昨年度通りになるとは限りませんので、参考として捉えていただければと思います。

(参考)愛知医科大学2019年度入試における繰上合格状況

https://twitter.com/medi_up/status/1097650632192753664?s=21

(参考)愛知医科大学一般入試の過去3年間の入試結果(当校調べ)

 

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