7/12(日)大阪医科大学医学部入試オンライン説明会を実施しました

7/12(日)午後２時より、大阪医科大学医学部入試オンライン説明会を実施しました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮して三密を回避する観点から、通常の来場形式ではなく参加者と入試・広報課のご担当者さまとをリモートで結ぶオンライン形式で実施しました。

（1）大学の特色
（2）令和３（2021）年度入試情報
（3）学費・主な奨学金
（4）入試情報

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お話頂いたのは以下の４つのテーマで、その内容を以下にまとめます。
（1）大学の特色
（2）令和３（2021）年度入試情報
（3）学費・主な奨学金
（4）入試情報

（1）大学の特色

・1927年（昭和２年）に旧医専として発足し2017年に創立90周年を迎え、約9,500名の卒業生を輩出し、約5,600名の多くが臨床医として活躍
・2016年４月に大阪薬科大学との法人合併を経て、2021年４月に「大阪医科薬科大学」として大学統合。医学・薬学・看護学の多職種連携を推進
・創立100周年に向けキャンパス再整備計画が進行中で、附属病院Ａ・Ｂ棟がそれぞれ2022年、2025年完成予定
・2016年モデルコアカリキュラムに基づき、カリキュラム変更し倫理性も兼ね備えた医師を育成するための改革が進行中

（2）令和３（2021）年度入試情報

・現行の入学試験区分の名称を以下のとおり変更。後ろの数字は募集人員で、総定員112名は昨年度変わらず
●推薦入試→学校推薦型選抜　「建学の精神」入試（専願制）3名程度
●一般入試→一般選抜　一般選抜（前期）82名
一般選抜（後期）15名
大阪府地域枠（一般選抜前期で募集）2名
●センター試験利用入試→大学入学共通テスト利用選抜　10名
・大阪府地域枠志願者は、大阪府内の高校出身、または本人・父母いずれかが３年以上大阪に在住する出身地制限あり

・入試概要
1. 学校推薦型選抜　「建学の精神」入試（専願制）
求める学生像＝医師に必要な資質である協調性、熱意のある学生
出願書類＝調査書、志望理由書の他に、志願者評価書、活動報告書（資格、入賞実績、ボランティア活動、コンクール等）
最終選考の大学入学共通テスト選考基準＝概ね80%以上で最終合格（昨年と変わらず）

2.一般選抜、共通テスト利用選抜2次試験の小論文・面接試験について
どちらも点数化せず、段階評価
小論文は、医療問題 or 社会問題のいずれかを選択する
2次試験合否判定方法は、1次試験の得点を成績上位者から並べた順に不適格者を間引く方式

入試日程は、https://www.osaka-med.ac.jp/nyushi/medicine/admission_information/schedule.html　を参照

3. 一般選抜（前期）の１次繰り上げ合格発表について
一般選抜（前期）、大阪府地域枠の１次試験合格発表と同時に繰り上げ合格候補者（補欠者）がホームページで発表され、2021年3月4日（木）に繰り上げ合格候補者対象の２次試験を受験するが、繰り上げ合格候補者の合否発表は行われない。２次試験合格者（正規合格者）の入学辞退による欠員が発生するたびに上位成績者から順に繰り上げ合格者候補者にネット出願時に入力した電話番号宛てに繰上合格の連絡が来る。繰上合格者への電話連絡は、例年3月中旬から下旬にかけて3月末まで回ることが多い。
一般選抜（後期）、大学入学共通テスト利用選抜の繰り上げ合格候補者は、それぞれ２次試験合格発表日にホームページで発表される。

（3）学費・主な奨学金

・６年間の学費総額は3141万円
・主な奨学金
1. 「建学の精神」入学者への学費減免
6年間の実習料・施設拡充費・教育充実費の半額、計956.5千円を減免し、6年間の学費総額2184.5万円（通常3141万円）に

2. 「一般選抜（前期）」合格者への入学時特待生制度（減免）
一般選抜（前期）１次試験合格発表時に成績上位100名に対し受験番号の後ろに「※」印がついた者が入学時特待生候補としてホームページ上で発表される。入学金の減免はないが、入学時納付金より施設拡充費42万円、教育充実費200万円の計242万円が減免され、6年間の学費総額2899万円（通常3141万円）に

3. 「大阪府地域枠（一般選抜前期で募集）」入学者への修学資金
大阪府地域医療確保修学資金として月額10万円、大学独自の修学資金として年額200万円の6年間総額1,920万円が貸与。卒業後、9年間（臨床研修期間を含む）、うち4年間大阪府指定の医療機関に勤務しかつ5年間以上大阪府が指定する指定診療業務の従事で返済免除