医学部受験のプロがお届けする医学部受験情報ブログ

大阪上本町/西宮北口/京都にある医学部受験専門「Medi-UP」の進学アドバイザーが発信する医学部受験ブログ。個別指導×少人数集団授業で毎年医学部合格者を輩出しています!

10/30(土)に関西医科大学医学部入試説明会を行いました

f:id:pratinum:20211101190254p:plain

関西医科大学の入試担当の方にお越しいただき、入試説明会をMedi-UP京都校にて行いました。
今回の説明会でお話いただいた内容を一部ご紹介させていただきます。

関西医科大学は、昭和3年に「大阪女子高等医学専門学校」として開校し、2018年に創立90年を迎えた旧設医科大学です。大学をはじめ関連病院がすべて京阪電鉄沿線にあり施設間の行き来が便利です。
大学の特徴は
1.「学費が安い」 6年間総額2,770万円
2.「充実の設備」 日本の医学部の中でも有数の教育研究施設・最新鋭の設備
3.「早期からの多職種連携」 看護学部リハビリテーション学部との合同授業
4.「臨床以外のコースを設置」 研究医・医系技官を意識したカリキュラム・コース
をアピールされていました。

カリキュラムは1~2年次に医学教育の基盤を構築する教養・基礎医学分野を学び、3~4年2学期には臨床医学へステップアップし、系統別医学知識から臨床実習の基礎を学びます。4年3学期~5年前半で36週間のローテーション臨床実習を行います。そして5年後半~6年1学期で自分の希望に沿った診療科で臨床実習を行います。また、国家試験合格に向けたサポート体制や、脱落学生を出さないための学生サポートも充実しています。医学部の勉強は大変で6年間絶え間ない努力が必要なので、留年しないように勉強を頑張って欲しいと力説されていました。

後半は入試について説明いただきました。
■2022年度入試変更点は以下の通りとなります。
1.募集人員の変更
大学入学共通テスト利用(前期) 10名→12名
大学入学共通テスト・一般併用試験 10名→13名
一般選抜(後期)/大学入学共通テスト利用(後期) 10名→ 5名
2.特待生の増員
一般選抜(前期)1次合格者上位20名→30名に。
3.推薦型選抜の課題論文廃止
特別枠と一般枠にあった出願時の課題論文を廃止(地域枠も廃止予定)
4.特色選抜の課題論文の文字数変更
課題内容はそのまままで、文字数が2,000字→800字に。
5.特色選抜「英語型」で英語面接導入
通常の面接に加えて英語面接も実施されます。

■2022年度入試入学定員
特別枠学校推薦型選抜試験(専願)  10名
一般枠学校推薦型選抜試験      10名
特色選抜試験       7名
地域枠学校推薦型試験(出願制限なし)15名(大阪府静岡県新潟県認可申請
一般選抜試験(前期) 55名 認可申請中の研究医枠2名含む
大学入学共通テスト利用選抜試験(前期) 12名
大学入学共通テスト・一般選抜試験併用試験    13名
一般選抜試験(後期) 
大学入学共通テスト利用選抜試験(後期) 一般選抜試験(後期)と合わせて5名
合計127名

小論文と面接で評価が低い人は筆記試験ができていても不合格になりますが、基本的には筆記試験重視のため、とにかく点数を取ることが大事とのことでした。
面接は2回実施することもありますが、2回実施したから不合格ということはないそうです。単純にもう少し話を聞きたい場合2回面接になるとのことでした。

関西医科大学の受験をお考えの方で詳しい内容をお知りになりたい方はMedi-UPまでお問い合わせください。