中学1年生もこの時期になると「小学生のときは得意だったのに…」「小学生の時から…」「新しく始まった英語が…」など苦手意識を持つ科目があることも多いでしょう。では、どのようにして苦手意識を少しでも減らすのか。
苦手意識を持つ原因は試験での点数が取れていないということが多いでしょう。「点数が取れない」「あまり学習したくない」「学習量が減り、再び点数が取れない」「更に学習したくない」との悪循環です。その悪循環を少しでも解消するためにどのようにすべきかを、ここからお話したいと思います。
まず毎日宿題や課題を含め少しでも学習する習慣を身につけていることが前提ですが、学習を始める際にはまず苦手科目から始めましょう。長時間する必要はありません。思ったように進まず10分で別科目に変更しても問題ありません。学習しているときは、ほぼ必ず休憩をしますよね。その休憩から学習に戻る際は、再び苦手科目から始めましょう。これを何度も繰り返すのです。休憩を2回すれば、全部で3回学習を始めることになるので、10分×3で30分学習ができます。これを毎日続けることで、定期考査と定期考査の間を約2か月、60日間とすると、その期間で30時間の学習ができていることになります。1日10分だとしているのでこの時間ですが、慣れてくればもっと長くなるはずです。苦手科目ですと中学1年生が定期試験前にこれだけ学習していることも多くはないでしょう。これだけでも試験時には少なからず手応えがあるはずです。いわゆるちょっとした成功体験です。これを続け、学習時間が伸びていけば少しずつ苦手意識も解消されてくるはずです。
最後に課題などがないときは何を学習すべきかを補足として書いておきます。何をすべきか、答えになってないと思うかもしれませんが実は何でも構いません。弱点分析をしなければ等はありません。何でも良いので毎日続けることが不可欠なのです。
まだまだ苦手科目への不安等は尽きないと思いますが、そのようなときは是非メディアップまでお問合せください。
Medi-UP上本町校 仲江将樹