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中学2年生までの重要性

 3月29日のブログで本格的に受験勉強を開始する学年(中学3年生)を中心にお話しましたので、本日は中学2年生をメインにお話してみたいと思います。中学2年生という学年は高校進級後のコース決定の分岐点になることが多い学年です。なぜならば、2年生終了前後に中学内容が終了し、それ以降は学んだことを土台に高校内容へと進みます。高校進級時にコース決定・変更が行われる学校であれば、中学3年生時に学習した高校内容を定着させ、定期考査などでの高得点が必要ですが、その土台が中学2年生までにあることは間違いありません。お子様が通っている学校によっては、もともとコース変更がなかったり、中学2(3)年生進級後にはコース変更がない学校もあると思いますが、仮にそうであったとしても、その後の学力向上のためには中学2年生までに強固な土台を築き上げておく必要があることは言うまでもありません。(コース確定した際に心に留めておくべきことがありますが、それはまた別の機会にお話したいと思います。)
 では、その「中学2年生が終了するまで」「中学内容が終了するまで」にやっておくべきことは何なのでしょう。一番大事なことは主要5科目、特に英語数学理科に関して苦手科目を作らないこと、苦手意識を持たないことです。一度苦手意識を持ってしまうと、意識的にも無意識的にも日々の学習時間が減少し、その結果成績が芳しくなくなり益々苦手意識を強めてしまうという悪循環に陥ります。そうならないためにどうするか?単純な話ですが、「苦手になりそうな芽」「苦手意識の芽」を大きくならないうちに摘んでしまうことです。時間があれば自ら試行錯誤し大いに悩んで解法等を理解すればよいでしょう。時間に余裕がない場合は学校や塾の先生に質問しさまざまなアドバイスを受ければよいでしょう。またこの時期ですので夏期講習に参加し、これまでの積み残し解消や苦手意識払拭を図るのもオススメです。先取り学習ではなく、このような苦手意識払拭であれば個別指導が効果的です。メディアップでは、いきなり夏期講習ではなく無料体験授業・カウンセリングから始めることができますので、気になる方は是非お問い合わせください。

Medi-UP上本町校 仲江将樹