医学部受験のプロがお届けする医学部受験情報ブログ

大阪上本町/西宮北口/京都にある医学部受験専門「Medi-UP」の進学アドバイザーが発信する医学部受験ブログ。個別指導×少人数集団授業で毎年医学部合格者を輩出しています!

関西医科大学医学部医学科 現役合格 (2022年合格 田中 虎太郎さん)

医学部を本気で目指す受験生のために。Medi-Up

大教大池田高校卒 田中 虎太郎さんの合格体験記です!

入学時の状況

中学校1年時に入学したので、なに一つ身についていないところからのスタートでした。

Medi-UPに入学を決めた理由

中学1年の時に当時通っていた研伸館中学生課程で、数学が大変苦手だった事もあり、研伸館の原田先生からMedi-UPを紹介していただき、そこから通うようになりました。

受験勉強を本格的に始めた時期

中学1年から医学部に向けて勉強を始めて、成果を感じはじめたのは高校1~2年からです。

学力が伸びた手ごたえを感じた時

中学3年間はひたすら言われたことをやり続けるというもので各々の単元で何が関連していてどう合わさっていくのかすらわからない状況でしたが、高校1~2年にかけて、今までの地道に積み上げてきたことが1つ1つつながり始め、1つの科目内で、また理科ならば化学と生物と物理の中でも関わっていることを理解し始め、やってきた事に意味を見出すことができるようになりそれに伴って学力が向上していったように思います。また模試は、Medi-UPの関医対策模試しか受けていませんが、その模試で好成績を出せました。

Medi-UPに通い始めて克服できたこと

当初は数学が大変苦手で、Medi-UPに通い初め、担当の仲江先生に教えてもらいながら1つ1つ丁寧に整理していくことができました。また化学や物理に関しては、できていないことにすら気付いていなかった事を集団授業に入って気付き、そこから自分で基礎からやり直すことで並以上の成績まで伸ばすことができたように思います。英語は感覚や雰囲気で選んでいたところを文法面から徹底的に教わり、機械的に判断することの重要さを学べました。

Medi-UPの良さ

個別指導授業
中学1年から仲江先生の個別指導を受けて、1対1の授業を通して先生に気軽に自分の分からないところやどうすればよいのかといったことを話すことができたのがよかったです。信頼できる先生がいることで、勉強の仕方や不安など関係のない悩みに時間を取られることがなく、勉強1本に集中することができたと思います。また個別は、クラス授業ではできないような自分1人に合った勉強法を進めてくれるので、学力向上に大変役立ったと思います。

少人数集団授業
少人数集団授業では、まずは自分がどこが得意な範囲でどこがそうではないのかをはっきりと区別し認識できるようになったこと。得意なところは誰にも負けないようにみがいて、そうでないところはおいていかれないようにがんばるといったようにそれぞれで勉強法が変わるので、それを分かることは大きいと思う。また成績の貼り出しやそれがなくても同じ教室内で自分がどの位置にいて何をがんばらなければならないのかというのが他の生徒がいることでより明確になると思う。

学習環境・雰囲気の良さ
Medi-UPの自習室の席は他の塾に比べて大きいところ。狭いところで隣の人を気にしながらの勉強では集中力など全く続かないと思うが、広く、いすもやわらかいので長時間自習室にいても苦痛はなにもなく、集中して勉強することができると思います。家や学校など他の場所よりも圧倒的に集中できたと思う。

おすすめの勉強法

高校2年から3年にかけて授業と自習で全ての曜日を埋めるようにとることで、常にやることがある状況を自分から作ることだと思う。実際、最初は慣れるまで本当にキツくてしんどかったけど、1週間、2週間たつごとにほとんどルーティン化されて、逆に授業で宿題がなかった日や予習がない日がくるだけでソワソワするようになり、何かしなければという感情にかられるようにまでなっていたように思います。

受験勉強で使っていた参考書

全科目:関医対策講座の教科書や練習問題(これと大学別の推薦対策で対策は完璧)や先生からいただいた教科書や資料
物理・化学:セミナー、センサー

入試情報の集め方

医学部(特に関西4私大)においてはMedi-UPが他のどこよりも情報が的確だったと思います。実際他塾の人と自分を比べた時に圧倒的に自分が対策を練れていたり情報を多く知っていたと感じました。

受験勉強で苦労したこと&どのようにして克服したか

数学で言えば「確率・場合の数」「整数問題」、英語は文法、物理はほぼ全部で、化学は理論。これらの苦手分野にいつか必ず向き合わないといけなかったということ。Medi-UPを通してまずは本当の基本をずっと練習することを学んだのと、苦手分野をやらなくていいのではなく人並みにするということで人に勝たなくていいこと、得意な所で勝つことを学びました。

受験期に感じたストレスとその発散法

高校1年ぐらいまでは必死に勉強をしていなかったのでストレスもなかったし、逆に集団を毎日とるようになってからは忙しすぎてストレスを感じることすらなかったが、この時期は必ずといっていいほど24時を過ぎてから寝るという生活だったので、さすがに体が悲鳴を上げることは何回かあったけど、丸一日休むと次がつまってさらにしんどいので、完全に休むということはしなかったです。

試験前日と当日の過ごし方

試験当日は対策講座で自分が苦手だった所を簡単にまとめていたので、それをさらっと見返すぐらいしかやってなかった。当日はもうほぼメンタル勝負みたいなところもあったので、会場の雰囲気にのまれないことが大事です。今までしてきた事を出す場所なので出来ないことは出来ないもんだと思って試験にのぞむことを意識しました。

面談で聞いて役に立ったアドバイスor一番印象に残った言葉

自分は関西医大1本で、推薦のタイミングで受けたのも関西医大だけだったので、受験校を決める面談はそれほど必要なかったのですが、何か聞きたいことがあればどの先生に聞いても必ず親身になって考えてくれるし、的確に具体的なアドバイスをもらえて、生徒の数が他塾より少ない分1人1人に目を向けて手をかけてもらってきたなと実感しています。

Medi-UPで役に立ったと思うサポート

医学部に関する情報や資料、また対策の仕方やその問題の量が大変多いということ。基本的に集団授業を取っていれば大量の宿題と予習・復習に時間を費やすことになるが、それをしっかりやるのが大前提で、さらにプラスして何かほしいと思えばいくらでももらえるし、そこで分からない所があったとしても1つ1つ丁寧に教えてくれるところ。

医学部進学を目指した時期

父が医師だったこともあり、本当に小さい時(小1ぐらい?)から医師を目指しはじめました。当時は受験がこんなにしんどいものだとは知らなかったけれど、医学部入学という達成感は人生1位2位を競うほど大きなものになりました。

受験校を決めた理由

父の母校であった事と母が関西医大心療内科で相談室に関わっていた事もあり、自分も両親がお世話になった学校で学びたいと思ったからです。

将来の夢

救急救命チームの精神科医になりたいです。精神科なのでもちろん人の心を診れるようになるのは当然で救命として体も診ることができるという大変貴重で全体的に見ても人が少ない仕事がしたいです。心も体も両方に長けた医師はかっこいいので!

後輩へのメッセージ

自分には到底勝つことができないぐらいかしこい人が必ずいて、そのような人たちと戦うことを初めから逃げてしまいたいと思うこともあるかもしれないけれど、かしこいと呼ばれる人たちもどこかで必ず努力してきた人たちで、それが形になっている人。それを今目の前にして勝てないと思うよりも少しでも追いつくための努力が必要だと思うことに力を使ってほしいです!