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自分に合った予備校選び

 年度の切り替わりということもあり、この時期に新しい予備校選びをしている方も多いのではないでしょうか。いざ自分が通う予備校を決めるとなると、たくさんの中から自分に合った予備校を見つけるのは意外と難しいものです。特に難関である医学部に合格するためとなれば、なおさらでしょう。そこで今回は、予備校を決める際に注意すべきポイントについて考えてみたいと思います。(主に高卒生向けに書きますが、現役生の方も参考にしてみてください。)

 予備校を決める際に注意するポイントは、多くの方は「集団授業」か「個別授業」か、「大規模予備校」か「小規模予備校」か、といったところを思い浮かべるのではないでしょうか。あと「合格実績」や「立地(通いやすさ)」も重要なポイントですね。

 それぞれの考えや好みもあるので、ひとつの型に当てはめるつもりはありませんが、予備校を絞り込む際の基準として「自分自身が中身のある自習ができるか」という点があると思います。当然のことですが、予備校の授業を受けていれば学力が勝手に上がっていくというものではありません。もちろん授業も重要ですが、それ以上に重要なのが授業以外の時間、いわゆる自習時間をいかに有効な学習時間として活用できるかが学力を上げるための重要な要素となります。自分の問題点や課題点を見つけて、ひとつひとつ克服していく。どうしても自力で解決できない部分を授業や質問で解決する。自習で課題を見つける→授業や質問で解決する→自習で確認(復習)、というサイクルができ上がれば学力は順調に上がっていくでしょう。

 このサイクルができる人はどのような形態の予備校を選んでも問題ないと思います。通いやすさや設備で決めても大丈夫でしょう。一方でこのサイクルを実行するのに不安がある場合は、小規模で1人ひとりに目が行き届き、学習管理をしっかりやってくれる予備校を選ぶのが無難です。自習時間に何をやったかを確認してもらったり、わからないことをすぐに質問できる環境で勉強をすることで、やがて上記のサイクルが一人でできるようになっていきます。

 医学部受験の場合、私立医学部の入り易いとされる大学でも4科目平均偏差値62~63程度が必要で、1年間で最低でもこのレベルまで成績を上げなければなりません。上記のサイクルができている人でも、1年後の目標がはるか高いところにある場合は、学習効率を重視することも必要になってきます。一度決めてしまうと後戻りできないのが予備校選びです。自身の状況をよく踏まえ、納得のいく予備校選びをしていただきたいと思います。

Medi-UP 森 憲

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